日本植物医師会は、植物に発生する様々な植物病の診断・治療・防除・予防を通して、食の安全と安定供給に貢献します。

・設立の経緯
 日本植物医師会は一般社団法人 日本植物医科学協会が定める植物医師規則により平成29年1月に設立されました。本会は、植物医師の活動の普及と発展、ならびに相互の交流と連携を支援し、植物医科学の発展と普及をはかり、食の安全と安定供給、緑環境の保全等に資することを目的としています。

・植物医師の活動
 植物医師は、畑・水田・果樹園・公園・緑地・宅地など各種の私的・公的空間等の植物・作物に発生する植物病(微生物病・害虫病・雑草害・生理病・汚染物質害・気象害)による植物の障害等を、診断・治療・防除・予防するための知識及び技術を備え、高い倫理観を持って、植物・作物及び自然環境を保全・育成するための試験・検査・研究・各種処置に関わる活動を行なっています。
 また、その使命を全うするため、植物医師としての品位の向上に努め、自己の研鑽に励み、公正・誠実に行動し、社会の持続的な発展に貢献します。
 植物医師に関する詳しい情報についてはパンフレットをご覧ください。

・植物医師の派遣
 植物医師会では、植物病に関する講演会、講習会等に講師として植物医師を派遣する事業を実施しています。講師派遣については植物医師会事務局にご相談ください。